新しい月を迎えて

先生。今度はこれいれたい

へいわ保育室 新しい月を迎えて

10月になり、秋へ向かって気温も少しずつ落ち着き始めていますね。
子どもたちのあそびも水あそびや感触あそびから、戸外活動へと変わっていきます。


この夏は、あそびを通して子どもたちが様々な素材に手や足で触れ、感触の違いを楽しみました。

ある日、丸い氷を触っていると、何やら色が見えてきて中からゴツゴツしたものが出てきました。
不思議そうに溶けていく様子を見ている子や、少し不安になったのか氷をおいてその場を離れていく子もいます。
中に入っていたのが動物フィギュアだということが分かると再びみんなが集まってきました。
「次の氷の中には、何が入っているんだろう」
「先生。今度はこれいれたい」
と一人ひとりが想像を膨らませていました。

感触遊びをすることで様々な触感の経験を積むだけでなく、新しい物を見たときに「これはどんな手触りだろうか」といった想像力も働かせることができるようになっていきます。
これからもたくさんの遊びを取り入れながら楽しく過ごしていきたいです。

この夏も元気に

へいわ保育室 新しい月を迎えて

梅雨が明け、本格的な夏を迎えます。

この時期は体力や食欲が落ちたり、睡眠時間も不十分だったりして夏バテしやすい時期です。
生活のリズムを整えながら、この夏も元気に乗り越えていきましょう。
そして夏ならではの感触あそびや水あそびも、子どもたちにとって楽しい時間となるように安全に過ごしていきたいと思います。

ポツポツ、ジャージャー。

へいわ保育室 新しい月を迎えて

雨の日が多い季節となりました。

大人にとっては過ごしにくい季節でも、子どもにとっては発見や楽しみが多い梅雨の時期です。
かたつむりの動きに興味津々だったり、雨音の変化に耳をすましたりしています。
子どもたちは、降り続ける雨が不思議なようで窓に顔を近づけじっと見続けていました。
雨の音を聞いて「ポツポツ」や「ジャージャー」など自分なりに聞こえた音を言葉でおしえてくれたりと、言葉で表現する力が育ってきています。

子どもたちが感じる一つひとつの言葉や感情を受け止めながら、梅雨の季節ならではの自然に触れたり、室内ならではの遊びを楽しみながら過ごしていきたいと思います。

賑やかな保育室に

へいわ保育室 新しい月を迎えて

連休中に楽しい経験をしてきた子どもたちは、休み中の出来事を嬉しそうに話してくれました。また賑やかな保育室になりそうです。
新入園児の子どもたちは好きな遊びを見つけ、じっくり一人遊びに集中できるようになってきました。2歳児は、保育者を交えて見立て遊びをする中で、友だちと楽しさを共有し言葉のやりとりも増えてきています。子どもたち同士でも沢山の関わりを持てるよう、時には仲介しながら見守っていきたいと思います。

不安で泣いていた新しいお友だちも

へいわ保育室 新しい月を迎えて

 ご入園・ご進級おめでとうございます。新年度がスタートしました。お家の方から離れて不安で泣いていた新しいお友だちも、保育者への後追いが始まり一緒にいると安心して過ごせるようになってきました。2歳児の子どもたちは、自分より小さな友だちの存在を意識し、戸惑いをみせながらも泣いていたらティッシュを持ってきてくれたり、自分が使っていたおもちゃを貸してくれたりする姿も見られています。
 大きく成長した在園児と、新しく入園した子どもたちとの関わりを大切に、一人ひとりの気持ちを受け止めながら保育室での生活を楽しく過ごしていきたいと思います。そして新しい一年も神様にまもられて、子どもたちに寄り添った保育を行っていきたいと思います。
 保護者の皆様には、小規模保育室へのご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

春探し

へいわ保育室 新しい月を迎えて

 三寒四温という言葉の通り、寒い日と暖かい日を繰り返しながら少しずつ春が近づいてきていますね。松戸駅近くの坂川では、河津桜やタンポポが花を咲かせており散歩に行った子どもたちは保育者と一緒に「春探し」を楽しんでいます。
 今年度は、数年ぶりに対面での親子交流会や、親子クリスマス会をおこなうことができました。保護者の方と顔を合わせて言葉を交わしたり、子どもたちの成長した姿を共有しながら楽しい時間を過ごすことができたことを嬉しく思います。
 3月に退所していく子どもたちにとって、この保育室で過ごした経験が次へと歩み出す自信となり、これからも神さまに守られて心身共に大きく成長されますことをお祈りしています。どうぞ元気な姿を見せに保育室にお立ち寄りください。
 保護者の皆様には、この一年の保育の歩みにご理解とご協力をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

ともに喜び合えるひとときを

へいわ保育室 新しい月を迎えて

 2月に入り、ぐっと気温が下がり雪の積もる日もありました。
 まだ見ぬ春が待ち遠しい今日この頃ですが、ヒヤシンスの球根を水につけていたある保育室では、かわいらしいピンクの花が咲きました。子どもたちは「かわいいね」と言いながらやさしく花に触れていました。見た目は何も変わらない球根の中では、着々と芽を出す準備がすすめられ、こうして美しい花を咲かせてくれたことにどこか子どもの育ちに通ずるものを感じます。乳児期はありのままの自分を肯定してもらい、様々な経験を通して自分自身が愛されている存在だと知る大切な時期です。「自分は愛されている」と感じている子どもは安心して自分の世界を広げていこうとします。子どもたち一人ひとりが保育室で過ごした日々を心の栄養にして、新しい環境でもその子らしく過ごせることを願っています。
 今月は施設別懇談会も予定しています。この一年のお子さんの成長を振り返り、ともに喜び合えるひとときを過ごせたらと思いますのでぜひご出席ください。

かけがえのない時間

へいわ保育室 新しい月を迎えて

 クリスマスの喜びとともに、新年を迎えました。休み明けの子どもたちは、穏やかな表情で嬉しそうに登園していました。年末年始のお休みでは遠方へ出かけたりご家族でゆっくりと過ごされたことでしょう。そのひとときが子どもたちにとってかけがえのない時間であったことを登園後の様子からも感じ取ることができとても嬉しく思います。
 年始早々、北陸地方は大きな災害に見舞われるなど悲しい出来事が続き、胸が締め付けられる思いです。一日も早く被災された方々に平穏な日常が訪れることを願ってやみません。この日常が決して当たり前ではないことを心に刻み、私たち大人は目の前の子どもに精いっぱいの愛情を注いでいきたいですね。
 本年も皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

子どもたちと心を合わせて、

へいわ保育室 新しい月を迎えて

 アドヴェントに入り、子どもたちと一緒にクリスマスを迎える準備を始めました。ヒバや杉を使って保育者がリースやクランツ台を作っていると「いいにおいがする」「まつぼっくりひろったね」と子どもたちはワクワクした表情でその様子を見守ります。
 イエス・キリストのご降誕を祝うクリスマスを待つ期間(待降節)をアドヴェントといいます。アドヴェント礼拝でキャンドルの明かりが増え、4本すべてに灯るとクリスマスです。保育室では、神さまがイエス様を救い主として私たちにくださったことを心にとめながらクリスマスを迎えます。
 0歳児は、礼拝が始まるとそれまで手に持っていたおもちゃを置き、そっと手を組んでお祈りをしていました。神さまと子どもだけの時間が流れているようで、神さまを身近に感じていると思えた瞬間でした。子どもたちと心を合わせて、クリスマスを楽しみに待ちながら過ごしていきたいと思います。
 先日の松戸教会での親子クリスマス会では、大好きな友だちと手をつないだり保育者やご家族と一緒にさんびかを歌ったり、子どもたちの笑顔があふれ、終始あたたかな雰囲気の中でクリスマスをお祝いできたことを嬉しく思います。12月下旬には、保育の中でも施設ごとのクリスマス会がおこなわれます。0・1歳の子どもたちも一緒に楽しくクリスマスをお祝いしたいと思います。ご家庭でも素敵なクリスマスをお過ごしください。

一つ一つ大切に拾ってきたのだと

へいわ保育室 新しい月を迎えて

 11月とは思えないほど気温の高い日が続いていますね。散歩から帰ってきた子どもの一人が汗をかきながら「どんぐり拾ったよ」とおしえてくれました。散歩バッグの中にはクヌギやクヌギの帽子、小さな木の実などの宝物がいっぱいです。地面とにらめっこをしながら一つ一つ大切に拾ってきたのだと思うとほほえましいです。
 先日、晴天にも恵まれ無事に親子交流会をおこなうことができました。わらべうた、どうぶつ体操など保護者の方におんぶしてもらったり一緒に踊ったりして、子どもたちの嬉しそうな笑顔が印象的でした。保護者の方からも「楽しかったです」「他の保護者の方と交流ができてうれしかったです」等、たくさんの感想をいただきました。お忙しいなかご参加くださりありがとうございました。今後も保護者の方と一緒に子どもの育ちを喜び共有できる機会を設けていけたらと思っています。

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