子どもにとっては一つひとつが

へいわ保育室 新しい月を迎えて

 梅雨が明け本格的な夏がやってきました。猛暑の中でもまっすぐ太陽の方を向いて咲いているヒマワリを見かけると、保育室での笑顔いっぱいの子どもたちの姿と重なり、元気をもらいます。
 
 保育室では水遊びが始まりました。今年は外に気温計を設置し水遊びをおこなう目安としており、あまりにも暑い日は室内で寒天遊びや片栗粉遊びなどの感触遊びを楽しんでいます。ある日の水遊びでは、子どもたちはミニプールの水面をバシャバシャと叩いてみたり、カップに水を入れて別の容器に移したり、じょうろから出るシャワーを掴もうと真剣な顔で試行錯誤している様子も見られました。大人にとってはただの水遊びでも子どもにとっては一つひとつが小さな「実験」です。そんな瞬間を見逃さず大切にしながらこの夏の水遊びを子どもたちと一緒に楽しみたいと思います。
 
 夏はご家族で楽しい経験をしたり、普段会わない方々との出会いがあったりと子どもたちにとっては貴重なひとときとなることでしょう。暑さと冷房の温度差で大人も子どもも体調を崩しやすい時期でもあるので、ゆっくり身体を休める日も予定してみてくださいね。

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