子育てのヒント

子育てでなにより大切なのは

子育てのヒント 子育て講座

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どうか忘れないでください。

児童精神科医 佐々木正美氏の言葉より

 子育てでなにより大切なのは、「子どもが喜ぶこと」をしてあげることです。そして、そのことを「自分自身の喜び」とすることです。
 子どもは、かわいがられるからいい子になります。かわいい子だから、かわいがるのではないのです。いくら抱いても、いくらあまやかしてもいい。たくさんの喜びと笑顔を親とともにした子どもは、やがて人の悲しみをも知ることができるようになります。
 誰とでも喜びと悲しみを分かち合える人に成長するでしょう。これは人間が生きていくうえで、最も大切な、そして素晴らしい力です。

子育てを一緒に考えましょう!

オリーブ 子育てのヒント

201606ahiruoyako保育室の行き帰りにお子さんから「おなかがすいた」とぐずられてしまったり、ぐずったお子さんをなだめるためについついお菓子をあげてしまったり、ということはありませんか?働きながらの子育て中は「本当はもっとこうしてあげたいのに。」と思いつつもお子さんの言うがままに応じてしまうことがありますね。しかし、子どもたちは日々色々なことを吸収しながら成長しています。乳児期の子どもたちは大人が考える以上にたくさんのことをよく理解しよくみています。だからこそ、時にはしっかりと向き合って伝えることも大切ですね。「どんな風に伝えればいいの?」201606hiyoko「言ってもなかなかきいてくれない・・。」など子育てのちょっとした悩みなどぜひ気軽にご相談ください。

どうか忘れないでください

子育てのヒント

どうか忘れないでください。
子育てでなにより大切なのは、「子どもが喜ぶこと」をしてあげることです。
 そして、そのことを「自分自身の喜び」とすることです。
 子どもは、かわいがられるからいい子になります。
 かわいい子だから、かわいがるのではないのです。
 いくら抱いても、いくらあまやかしてもいい。
 たくさんの喜びと笑顔を親とともにした子どもは、やがて人の悲しみをも知ることができるようになります。
 誰とでも喜びと悲しみを分かち合える人に成長するでしょう。
 これは人間が生きていくうえで、もっとも大切な、そして素晴らしい力です。
                児童精神科医 佐々木正美氏の言葉より

秋から冬にかけて気をつけたい子どもの病気

子育てのヒント

秋から冬にかけて流行する感染症をお知らせします。
重症化するものもありますので、予防や対処をしっかりしていきたいですね。
特に、ウイルス性の感染症は、集団生活で感染しやすくなりますので、体調の変化に留意して早めの受診、自宅での十分な静養をこころがけましょう。
RSウイルス感染症・・・ウイルス感染 再感染する (保険適応外で検査キット有)
(症状)発熱をともなってゼーゼーする。重症化すると呼吸困難になり、入院が必要になる。
中耳炎を併発したり、喘息になりやすい子どもは、病後もゼーゼーが続くことがある。
インフルエンザ・・・・ウイルス感染 予防接種 (検査キット有)
(症状)鼻水・咳・急な発熱・倦怠感がある。重症化すると、急性脳症をおこすこともある。

*予防接種をしていても、発症する場合があるが、重症化を防ぐためにも、予防接種
が勧められている。
*解熱後3日間は登園できません。また、登園の際は、治癒証明書が必要です。
ロタウイルス・ノロウイルス感染症・・ウイルス感染 (保険適応外で検査キット有)
(症状)ノロウイルスは、熱はあまり高くないが、突然のおう吐、下痢がみられる。
ロタウイルスは、高熱がでて、勢いよく吐き、その後米のとぎ汁のような白っぽい
水便が長く続く。非常に脱水になりやすく、点滴や入院することも多い。
*熱がなく、機嫌がよくても、下痢が頻繁な場合は、自宅での静養が必要です。

早寝早起きはなぜ大切??

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生活リズムを整えましょう

八月は、ご家族でのおでかけや、おうちでゆっくり過ごす機会も多いと思います。普段とは違う生活リズムで無理をしてしまったり、または、普段も夜更かしで朝が遅くなってしまうお子さんは、体調を崩しがちですね。ご家族でお子さんの生活リズムについて話し合ってみてください。

(夜更かしするとこんな弊害が・・・)

睡眠時間不足になり、心身の成長を妨げる
成長ホルモンが充分に分泌されないため、身長が伸びなやんだり、脳の働きにも影響を及ぼします。
慢性的な時差ぼけ状態を招き、生体リズムがくずれる
睡眠・覚醒・体温・ホルモン分泌がバラバラに動き出し、疲れやすく食欲・集中力が低下します。
感情コントロールが困難になる
セロトニン(脳内の神経系の微妙なバランスをとるための重要な神経伝達物質)の分泌が減少し、イライラしたり、攻撃性が増強します。
メラトニン(1~5歳の時期にたくさん分泌されるホルモン)の分泌が減少する
メラトニンは、睡眠を促進する効果や精神安定を司ります。朝起きてから、14~16時間後に分泌されはじめ、光のもとでは分泌されません。
“何時間眠ったか”ではなく、“何時に寝たか”が重要です。ホルモンの働きが成長を支えていることを考えても、早寝早起きはとても大切ですね。

言葉かけを大切に

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乳児(0・1・2歳児)は、成長とともに、たくさんの言葉を理解できるようになってきます。1歳頃には、大人が「ちょうだい」と手を出すと持っているものを手にのせたり、1歳半頃には簡単な頼みに答えて行動をとるようになり、「アッタ」「ナイ」「ワンワン」など、ことばでも表現しようとします。このころの語彙はだいたい100前後といわれ、簡単なコミュニケーションがとれはじめて楽しい時期ですね。2歳頃には語彙が200に増え二語文でのお話も活発になります。
子どもは、大人から発せられる言葉や表情を行動と一致させて、言葉の理解を深めていきます。大人が子どもの顔を見ないで話したり、まだ言葉があまりでていないからわからないい・・と思って、子どもに言葉をかけないまま行動をとってしまうと、これからやろうとする行動が分からず、不安・混乱・苛立ちの感情がおこったり、すべてが受身の行動になってしまいます。
日々成長していくひとりの人間として、丁寧に言葉をかけていくことで、子どもたちは、自分から動き出し、自立にむけて意欲的に歩みだしていくことをいつも心にとめたいですね。

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