秋から冬にかけて気をつけたい子どもの病気

子育てのヒント

秋から冬にかけて流行する感染症をお知らせします。
重症化するものもありますので、予防や対処をしっかりしていきたいですね。
特に、ウイルス性の感染症は、集団生活で感染しやすくなりますので、体調の変化に留意して早めの受診、自宅での十分な静養をこころがけましょう。
RSウイルス感染症・・・ウイルス感染 再感染する (保険適応外で検査キット有)
(症状)発熱をともなってゼーゼーする。重症化すると呼吸困難になり、入院が必要になる。
中耳炎を併発したり、喘息になりやすい子どもは、病後もゼーゼーが続くことがある。
インフルエンザ・・・・ウイルス感染 予防接種 (検査キット有)
(症状)鼻水・咳・急な発熱・倦怠感がある。重症化すると、急性脳症をおこすこともある。

*予防接種をしていても、発症する場合があるが、重症化を防ぐためにも、予防接種
が勧められている。
*解熱後3日間は登園できません。また、登園の際は、治癒証明書が必要です。
ロタウイルス・ノロウイルス感染症・・ウイルス感染 (保険適応外で検査キット有)
(症状)ノロウイルスは、熱はあまり高くないが、突然のおう吐、下痢がみられる。
ロタウイルスは、高熱がでて、勢いよく吐き、その後米のとぎ汁のような白っぽい
水便が長く続く。非常に脱水になりやすく、点滴や入院することも多い。
*熱がなく、機嫌がよくても、下痢が頻繁な場合は、自宅での静養が必要です。

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