早寝早起きはなぜ大切??
2015-08-01
生活リズムを整えましょう
八月は、ご家族でのおでかけや、おうちでゆっくり過ごす機会も多いと思います。普段とは違う生活リズムで無理をしてしまったり、または、普段も夜更かしで朝が遅くなってしまうお子さんは、体調を崩しがちですね。ご家族でお子さんの生活リズムについて話し合ってみてください。
(夜更かしするとこんな弊害が・・・)
- 睡眠時間不足になり、心身の成長を妨げる
- 成長ホルモンが充分に分泌されないため、身長が伸びなやんだり、脳の働きにも影響を及ぼします。
- 慢性的な時差ぼけ状態を招き、生体リズムがくずれる
- 睡眠・覚醒・体温・ホルモン分泌がバラバラに動き出し、疲れやすく食欲・集中力が低下します。
- 感情コントロールが困難になる
- セロトニン(脳内の神経系の微妙なバランスをとるための重要な神経伝達物質)の分泌が減少し、イライラしたり、攻撃性が増強します。
- メラトニン(1~5歳の時期にたくさん分泌されるホルモン)の分泌が減少する
- メラトニンは、睡眠を促進する効果や精神安定を司ります。朝起きてから、14~16時間後に分泌されはじめ、光のもとでは分泌されません。
“何時間眠ったか”ではなく、“何時に寝たか”が重要です。ホルモンの働きが成長を支えていることを考えても、早寝早起きはとても大切ですね。