夏本番にむけて

かしの木 こえだ こばと ちいろば みのり オリーブ

ほこりのついたしば草を 雨さんあらってくれました。
あらってぬれたしば草を お日さんほしてくれました。
こうしてわたしがねころんで 空をみるのによいように。

「お日さん、雨さん」 詩 金子みすゞ

 不安定な天候が続き、梅雨明けを待ち遠しく感じることも多くなってきました。しかし、梅雨は稲などの農作物にとっては大切な潤いのときですし、水不足に悩むことなく夏ならではの楽しい活動をするためにも、なくてはならないものです。大人の柔軟な思考が子どもたちの感性をより豊かなものにすることを心に留め、恵みの雨に感謝しつつ夏本番にむけて準備をしていきたいと思います。

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