心が育ってきたことを

かしの木 こえだ こばと ちいろば みのり オリーブ

202003pic01 温かな春の日差しとともに桜も芽吹きはじめ、新しい歩み出しに備えていくひと月となりました。
 1月下旬より新型コロナウイルスの感染拡大が懸念され、様々な情報により不安な日常が続いています。安心して日常生活を送ることができる環境が「あたりまえ」ではないことをあらためて痛感し、状況に応じた丁寧な対応を行っていきたいと思います。
 今年度の保育も1ヵ月となり、子どもたちの成長した姿に喜びを感じ、入園した頃の様子を思い出すことが多くなりました。不安で目に涙を浮かべていた子、ハイハイで保育室を探検していた子が、いつの間にか小さい子を気にかける優しさや、友だちと一緒に遊ぶ楽しさを感じる心が育ってきたことをうれしく思います。保育室で過ごした日々が、これから先の子どもたちのさらなる大きな成長の土台となっていくことを心から願っています。
 保護者の皆様には、この一年の保育の歩みにご理解とご協力をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

« »