初めてのイースター礼拝

かしの木 こえだ こばと ちいろば みのり オリーブ 新しい月を迎えて

 さわやかな風に新緑の木々が揺れ、心地よい季節となりました。
 保育室にはにぎやかな声が戻り、ゴールデンウイーク明けの子どもたちは様々な姿を見せてくれます。「あのね、ばあばのうちにいったの」と一生懸命保育者に伝えてくれる子、久しぶりの登園に涙を見せつつもお気に入りの玩具を見つけて思い出したように遊びだす子もいました。保育室で安心して過ごせるようになってきたことを嬉しく思うと同時に、この休み中にお家の方と過ごした楽しい時間が子どもたちの心の栄養となっていることを感じます。
 先日は、今年度初めてのイースター礼拝を子どもたちとともにまもりました。さんびかを歌って「神さまは目には見えないけど、みんなのことが大好きですぐそばで守ってくれているんだよ」とお話をしました。お祈りの時に小さな手を組んでそっと目をつぶる子どもの姿は神さまとお話しているようで、その場があたたかな雰囲気に包まれました。礼拝後のたまご探しでは、おもちゃ箱や戸棚の中から次々とたまごを見つけ出す子どもたちの輝いている目が印象的でした。その様子を見ながら「次はどんな楽しいことを準備しようかな」と私たち保育者もワクワクした気持ちになりました。今年度も保育室での取り組みや子どもたちの様子をドキュメンテーションでお伝えしていきますので是非ご覧ください。

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