発見とチャレンジの

かしの木 こえだ こばと ちいろば みのり オリーブ 新しい月を迎えて

 木々の芽が膨らみはじめ、温かな日差しを感じるようになりました。寒い時期は保育室内で過ごすことが多かった子どもたちも、春を感じながら散歩にでかけ、戸外遊びを楽しんでいます。
 先月の懇談会では、多くの保護者の皆様と子どもたちの成長を振り返り喜びをともにさせていただくことができました。写真を通してこれまでの歩みを振り返るなかで、保護者の方が「4月のあどけない写真を見ると、今は顔つきがしっかりしてたくましさを感じます」と仰られていた言葉に子育ての味わいを感じました。大人にとっては同じことの繰り返しのように思える毎日も、子どもには様々な発見とチャレンジの連続です。
 その中で感じる葛藤のひとつひとつを大人に見守られながら積み重ねていく経験を通して心も体も大きく育まれていることを改めて思います。
 3月に退所していく子どもたちにとって、この保育室で過ごした経験が次に歩み出すための自信となり、これからも神さまに守られて心身共に大きく成長されますことを心よりお祈りしています。どうぞ、元気な様子を見せに保育室にお立ち寄りください。
 保護者の皆様には、この一年の保育の歩みにご理解とご協力をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

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