おなじだね、おめでとうだね。

へいわ保育室 新しい月を迎えて

12月に入り、各保育室では子どもたちと共にアドヴェント礼拝を守ってきました。
アドヴェントとは、神の御子である主イエスキリストの誕生を待ち望む期間のことです。
保育者がさんびかを歌いはじめると身体を左右に揺らし、キャンドルに火が灯ると、子どもたちはじっと火を見つめています。
ある礼拝の日、マリアさんや羊飼いそして3人の博士のお話を聞くと、保育室で読んでいる『クリスマスってなぁに』の絵本を手に取り持ってきてくれました。
「おなじだね」
「イエス様おめでとうだね。」
と言っていた子どもの姿があり、小さいながらも本当のクリスマスの意味が少しでも伝わっているのではないかと思えた瞬間でした。

「見えないものに目を注ぐ」という言葉がありますが、目に見える成長の姿だけではなく、目に見えない心の成長も大切にしていきたいですね。
今年も保護者の皆様のご理解とご協力に心より感謝申し上げます。年末年始を健やかにお過ごしください。

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