丁寧で優しい関わりを大切に

かしの木 こえだ こばと ちいろば みのり オリーブ

20200801pict01 梅雨明けを待ちわびていたかのようなせみの声と強い日差しが照りつけ、夏本番を迎えました。例年とは違った過ごし方が求められるこの時期ですが、当たり前を見直しながら子どもたちと共に「楽しい」をたくさん発見し、体験できる夏にしたいですね。
 先日、「保育園、子ども園における新型コロナウイルス感染症対策」のオンライン研修会に参加しました。研修会では公衆衛生医師から保育現場での対応と対策について学びました。その中で、子どもの集団生活での感染症対策は、多様に取り入れるのではなく、大人が「リスクの正しい理解」をし、大人と子どもそれぞれができる「リスク回避の積み重ね」を大切にしていくことの重要性を改めて学びました。
 感染症において、子どもができる一番のリスク回避は「手洗い」です。保育室では散歩から帰ってきたとき、トイレの後、食事前など子どもたちは保育者に見守られながら手を洗っています。手洗いの大切さを子どもたちが感じていけるように、丁寧で優しい関わりを大切にしたいと思います
 保育環境においては、引き続きこまめな消毒や換気をおこなってまいりますが、保護者の皆様にも共に感染症拡大防止にご協力を賜りますことを心よりお願い申し上げます。

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