慎重に観察する子もいれば、思いのままに遊びだす子も
2025-02-01
暦の上では春ですが、寒い日が続いていますね。
その中でも、梅のつぼみが膨らみ始め、春の訪れが近いことを感じます。
先日、子どもと戸定邸に行った時のことです。
まだ誰も踏んでいない霜柱が一面に広がっていました。
思い切り走って自分の足跡をたくさんつける子どもや「ぼくの方が大きい?」と友だちと足跡の大きさを比べている姿がありました。
違う日には、北風が吹くたびに友だちと顔を見合わせ微笑んだり、 「はー」と吐く息が白くなることに気が付き面白がったりしていました。
はじめて出会うものを慎重に観察する子もいれば、思いのままに遊びだす子もいます。
冬ならではの自然に触れ、五感をたっぷりと使えるようなあそびを計画していき、子どもの豊かな感性を大切に育んでいきたいと思います。