先生。今度はこれいれたい

へいわ保育室 新しい月を迎えて

10月になり、秋へ向かって気温も少しずつ落ち着き始めていますね。
子どもたちのあそびも水あそびや感触あそびから、戸外活動へと変わっていきます。


この夏は、あそびを通して子どもたちが様々な素材に手や足で触れ、感触の違いを楽しみました。

ある日、丸い氷を触っていると、何やら色が見えてきて中からゴツゴツしたものが出てきました。
不思議そうに溶けていく様子を見ている子や、少し不安になったのか氷をおいてその場を離れていく子もいます。
中に入っていたのが動物フィギュアだということが分かると再びみんなが集まってきました。
「次の氷の中には、何が入っているんだろう」
「先生。今度はこれいれたい」
と一人ひとりが想像を膨らませていました。

感触遊びをすることで様々な触感の経験を積むだけでなく、新しい物を見たときに「これはどんな手触りだろうか」といった想像力も働かせることができるようになっていきます。
これからもたくさんの遊びを取り入れながら楽しく過ごしていきたいです。

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