1年前は同じように泣いていたのに

かしの木 こえだ こばと ちいろば みのり オリーブ 新しい月を迎えて

 春のやわらかい風に吹かれ桜の花びらの舞う中、新年度がスタートしました。
 お子さまのご入園、ご進級おめでとうございます。慣らし保育が始まり新入園児はお家の方と離れ、涙を見せつつもしばらくすると自分からおもちゃに手を伸ばす姿が見られるようになりました。進級児はその様子を少し離れたところから見守り、泣いている子のそばに寄って顔をのぞきこんだりそっとおもちゃを手渡していました。1年前は同じように泣いていたのに、まるで「だいじょうぶだよ」と幼い子を励ますような姿に頼もしさを感じました。
 4月22日(土)には今年度最初の施設別懇談会を予定しています。子どもたちの様子をお伝えしたり、新入園児の保護者の方を交えて子どもの成長について共感、共有する時を持ちたいと思いますのでこの機会にぜひご参加ください。
 新年度も子どものありのままの姿により添い、保護者の皆様と喜びや悩みを共にさせていただきながらお子様の心身の成長のお手伝いをさせていただきたいと願っています。どうぞご理解とご協力をよろしくお願いします。

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