常に寄り添う温かなまなざしが

かしの木 こえだ こばと ちいろば みのり オリーブ

202103pct01 毎年この時期になると、「三寒四温が繰り返されて春が来る」という言葉を子どもの成長になぞらえながら一年の歩みに思いを馳せます。
 先日おこなわれました懇談会では、多くの保護者の皆様と子どもたちの成長を振り返り喜びをともにさせていただくことができました。保護者の方のお話を聴かせていただきながら、子どもの成長過程にある様々な繰り返しに常に寄り添う温かなまなざしが、子どもの成長にとってとても大切だということを改めて感じました。
 今年度は、新型コロナウイルス感染症という見えない恐怖と不安と緊張が続く日々となりましたが、そのような中にあっても変わらず成長をみせてくれる子どもたちの姿を通して大きな希望をあたえられました。子どもたちは、自分のことだけでなく互いに支え励まし合い協力し合う大人の姿をとおして、その尊さやその中にいる安心を自然に感じて過ごすことができたと思います。
 保護者の皆様には、この一年多くの制約が生じたなかで保育の運営にご理解とご協力をいただきましたことを心より感謝申し上げます。
 
 新たな環境へと歩む子どもたちとそのご家族の上に
 神様のまもりと導きがありますように。

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