こえだ

ゆっくりとクリスマスを迎える喜びが

かしの木 こえだ こばと ちいろば みのり オリーブ 新しい月を迎えて

202112pct01 空気の冷たさに吐息が白くなり冬本番を感じます。
 11月末の日曜日からアドヴェント(待降節)に入りました。保育室でもクリスマスを迎えるまでに3回のアドヴェント礼拝をまもりクリスマスを待ちます。
 それぞれの保育室では、アドヴェント礼拝のなかでクランツの灯りが増えるごとに子どもたちも少しずつクリスマスの訪れを感じていきます。お部屋に飾られたアドヴェントカレンダーを毎日楽しみに動かしたり、遊びのなかでも自然にクリスマスのさんびかを口ずさむ子どもたちの姿に、ゆっくりとクリスマスを迎える喜びが届けられていることを嬉しく思います。この喜びを自分だけでなく多くの人と分かちあい、病気や様々な困難、苦悩のなかでクリスマスを迎えようとしている人にも心を寄せながら、子どもたちと心豊かにアドヴェントを過ごし、楽しい嬉しいクリスマスを迎えたいと願っています。
 ご家庭でも素敵なクリスマスをお迎えください。
 
 

収穫の恵みとともに

かしの木 こえだ こばと ちいろば みのり オリーブ 新しい月を迎えて

202111pct01 朝夕の冷え込みと共に木の葉も色づきを増してきました。散歩先で「この赤い実なあに。」と保育者にたずねる子どもや、「葉っぱあった!」と顔と同じぐらい大きな落ち葉を見つけて嬉しそうにしている姿が見られます。子どもは、この季節を通して様々な発見と楽しみを味わっています。
 毎年11月にキリスト教行事としておこなう収穫感謝祭では、日々の収穫が与えられている喜びを共に分かち合い、神様に感謝する礼拝をおこないます。保育室では子どもたちが、植えたかぶやブロッコリーに水やりをしたり、栽培しているしいたけに霧吹きをしながら、どんどん大きくなっていく様子を見て「いっぱいできてるね」と驚いたり嬉しそうに友だちにしらせています。育てた野菜の収穫やクッキングなど様々な体験を通して食する喜びや感謝の気持ちが育まれることを大切にしていきたいと思います。
 収穫の恵みとともに神様にまもられて過ごす日々に感謝して。

先回りしたくなる気持ちを

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202110pct01 散歩にでかけた子どもたちが秋の風に舞う落ち葉に歓声をあげ、嬉しそうに落ち葉を踏み鳴らしています。自然の中で伸び伸びと体を動かし、感じたことを全身で表現して笑顔で遊ぶ子どもたちの姿に自然の恵みを覚えます。
 夏が終わり、身体も心もひとまわり大きくなった保育室の子どもたちは、生活の流れの中で少しずつ自ら考えて行動できるようになってきています。
 0歳児のいる保育室で、「せんせい、○○ちゃんハイハイ(ずりばい)してるよ!」と知らせに来てくれた2歳児がいました。「本当だ。好きなところに行けるようになって嬉しそうだね」と応えると、自分のことのように喜んでいました。それ以来その子は「○○ちゃん、こっちだよ」とよく声をかけては、笑いかけたりおもちゃを手渡してあげるようになりました。子どもたちの様々な気付きに耳を傾け、共感し受け止めていくことは、子どもの自己肯定感を育んでいくことにもつながります。私たち大人は先回りしたくなる気持ちをぐっと抑えて、子どもの気付きや意欲の芽を大切にしていきたいで
すね。
 気温の変動が大きい時期ですので、子どもたちの生活環境を丁寧にみながら健康管理を心がけましょう。

防災訓練を行いました

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 厳しい残暑のなか、急に気温が下がり秋の虫の音が響くようになりました。感染症の動向に思いが凝り固まってしまいますが、秋の風情を感じる気持ちのゆとりを大切に子どもたちとこの季節を楽しみたいですね。
 先日、防災訓練を行いました。毎年、災害の際に子どもたちが少しでも安心して保護者の方のお迎えを待つことができるような訓練を積み重ねています。今年度は地震で第一・第二平和保育園の給食室が使用できない状況を想定し、おやつに非常食を提供したり、水が出ないことを想定し簡易トイレを使う体験もしました。
 避難後、部屋の一部の電気を消してランタンをつけると、子どもたちは怖がることなく「明るいね。」と言いながらいつもと変わらずに友だちと遊び、お迎えを待っていました。
 感染症の流行だけでなく、突然の自然災害によって奪われる日常もあります。保育施設は幼い子どもたちの尊い命を預かる場所として、これからも様々な視点で子どもたちの安心・安全に備えていきたいと思います。保護者の皆様には、訓練に際してのご理解とご協力をいただきまして心より感謝申し上げます。

保護中: 保育室で利用する持ち物について

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日常の配慮も大切にして

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202108pct01 厳しい暑さが続いていますが、子どもたちはシャワーで汗を流したり足水で涼をとったりしながら氷や春雨、寒天などに食紅で色をつけた感触遊びを楽しんでいます。
 
 保育活動において熱中症や感染症を予防する対策を続ける中、子どもたちの発見や感動の笑顔は、保育者にとっても大きな力となっています。
 
 8月2日に千葉県でも緊急事態宣言が発令されました。昨年度初めに発令された緊急事態宣言時は保育園も休園措置となり、エッセンシャルワーカーとして働くご家庭のみ保育をおこないました。今回はそのような事態にはなっていませんが、ウイルスの変異や幼い子どものへの感染も増え、身近なところで感染の報告やクラスターの発生が聞かれています。コロナウイルスのワクチン接種が始まったとはいえ、1年前以上に深刻で緊張感や不安感が高まっています。
 
 先が見えない状況ですが、目に見える感染症対策だけではなく、食事や睡眠をしっかり取ると共に夏の暑さ対策や冷房の温度調整、外出疲れなど、体調不良を起こす要因にも留意し免疫力を下げない日常の配慮も大切にして過ごしたいですね。

自分のできることより少し難しいこと

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 梅雨に入り湿度の高い日が続いています。長雨で気温差も大きくなりますので、体調管理に気を付けて過ごしましょう。子どもの健康管理に重要な「早寝、早起き、朝ごはん」を見直し、生活リズムを整えていけるといいですね。
 先日小規模保育室6施設の職員で、「からだを使った遊び・わらべうた」について園内研修を行いました。施設ごとに子どものからだの発達に沿った遊びや、雨の日に室内でも楽しめる遊びを紹介しあい、意見交換を行いました。子どもは「自分のできることより少し難しいこと」に挑戦しようとし夢中になります。子どもたちの目覚ましい成長をしっかりと感じながら、発達に即した楽しく夢中になれる遊びを考えていくことの大切さをあらためて学ぶことができました。各施設で、これからの保育にいかしていきたいと思います。
 梅雨が明けたら、シャワーや水遊びも少しずつ始めていきます。体調や安全に十分配慮しながら、子どもたちが夏ならではの気持ちよさを存分に味わえるように準備したいと思いますので、保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

子どもたちと共に心に留めて

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202106pic01 梅雨入り間近となり、雨を待ちわびるようにアジサイが彩を増してきました。アジサイは、その土壌の酸性度によって花の色が変化するものが多くあります。雨によって土地が潤い、花や葉を鮮やかにするだけでなく私たちの目を楽しませると共に心も和ませてくれます。
 今月は、ペンテコステ(聖霊降臨日)とともに花の日の礼拝をおこないます。花それぞれがもつありのままの美しさを愛でると共に神様が私たちひとり一人を成長させてくださっていることに感謝し、その恵みを分かち合いたいと思います。また、コロナ禍にあって私たちの健康が守られていることに感謝し、そこに多くの人の尽力があることを子どもたちと共に心に留めて過ごしたいと思います。

ぱらぱらおちる あめよあめよ
ぱらぱらぱらとなぜおちる
かわいたつちを やわらかにして
きれいなはなをさかすため

(こどもさんびか 「ぱらぱらおちる」1番)

保育ドキュメンテーション

かしの木 こえだ こばと ちいろば みのり オリーブ

 新年度より、各施設での保育の様子を保育ドキュメンテーションとして掲示しています。
保育者は保育計画をたてながら、子どもたちがその計画のなかでどんな発見をし、友だちや保育者とどのように関係性を広げていくかを楽しみにしながら活動を見守っています。今後も写真に映る場面だけでは見えない経緯や他者との関係性、子どもの心の動きなどをお伝えし、保護者の方々と共に子ども理解を深めていきたいと願っています。掲示された保育ドキュメンテーション内容についてご質問やご感想を是非お声がけください。

神は

かしの木 こえだ こばと ちいろば みことば みのり オリーブ

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5月の聖句

 

神は愛です。

ヨハネの手紙一 4章 16節

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